結婚しても保育士を続けようとは思うのですが……。
机で悩む保育士

そんな保育士の人間関係のお悩み相談にお答えします。

保育士歴こっそり18年(秘密)保育士歴こっそり18年(秘密)

このページの内容は

  • 結婚しても保育士の仕事を続けるために

この記事を書いている私は保育士になってから18年……(20年じゃない!18年ね)

いろいろな悩みも、転職(転園)も、そして出産による育休も経験してきました。
今の私から新人だった頃の私にアドバイスするつもりでお答えします。
また、一人ひとり環境が違いますから、保育士さんの悩み相談の答えも解決方法も1つとは限りません。

ですから、1年目、2年目の新人保育士さんの人間関係の悩みや保護者への対応の悩みについて、いろんな保育士に解決方法を聞いて紹介していきます。

あなたが一番ビビッとくる悩み解決方法を選んでみましょう。

完璧にこなそうとしないでバランス重視

とてもまじめな方で、一生懸命仕事に打ち込んでいらっしゃるのでしょうね。

でも、結婚する前から悩むことはないのでは?

「案ずるより生むがやすし」です。

「両方、中途半端になってしまいそう……」と言われますが、完璧にこなそうと考えなくてもいいのではないでしょうか。

保育園の仕事と家庭を両立させたいけれど両方中途半端になってしまいそうでとっても不安です。

保育士 2年目・J先生のお悩み相談

保育士になって2年目です。

まだ分からないことが多いので、仕事がなかなか終わらず、書類や製作などの残業を自宅に持ち帰る毎日。
来年結婚する予定なのですが、こんな状態で結婚して仕事と家庭が両立できるのか、とても不安です。
でも仕事は辞めたくありません。
中には、結婚するときに退職するように言われる保育園もあると聞きます。
やはり、結婚すると、家事が忙しくなるために保育の仕事に集中しづらくなるなど、支障が出てくるのでしょうか?
保育の仕事と主婦業を上手く両立させるためのアドバイスをお願いします!

机で悩む保育士

結婚がプラスになるよう前向きに努力を

仕事と家庭の両立は、保育士に限らず、なかなか難しいですよね。

2年目の先生は、仕事が楽しくなりかけているころだと思いますので、がんばって続けてほしいです。

両立のためには、仕事をスムーズに進めるための事前準備をするなどの努力が大切です。

仕事がうまく流れれば自分の力を発揮できるし、周囲の人たちもJ先生のがんばりを認めてくれるはず。

もちろん、結婚相手の方も輝いている先生を大切に思って、応援してくれるのではないでしょうか。

家庭でも職場でも、「私だってたいへんなのよ!」という態度が出ないように気を付けて。

結婚が、自分自身や相手の方に、そして仕事にもプラスになるように前向きに努力してみてください。

その日のことはその日のうちに解決すると、仕事がたまらないですよ。

自分なりに工夫して時間を有効に使う

私も以前は残業したり、自宅に仕事を持って帰ったりしていました。

でも、「絶対に残業しないぞ」と目標を立てて、仕事のスタイルを見直してからは、ほとんど残業することもなくなりました。

例えば、製作物を作るときは、まず何を作るか絵にかき、準備する物や素材など、具体的なアイディアを書き出します。

それから「自分で作るところ」、「子どもといっしょに作るところ」を決めます。

子どもたちはあそびの一つとして作ることを楽しみますし、やってあげるばかりの製作活動ではなくなり、自分の負担も軽くなります。

あとはお昼寝の時間を有効に使ったり、先まで見通した計画を立てたりするのもオススメ。

自分の時間を持つことでリフレッシュし、よりよい保育ができると思います。

相手に理解してもらって家事の能率UPを

確かに、かなり前には退職を勧められることもあったと思いますが、今は違います。

もし、この仕事を辞めたくないと思っているなら、ぜひ続けて!

まずは相手の方に、J先生の仕事と家庭に対する思いを理解してもらって協力してもらえる環境を作ることが大切だと思います。

そして、何事も、完ぺきにしようと思わないこと!

「ここまでは許せる」と、気持ちに幅を持たせると余裕ができます。

保育士の仕事を始めて2年目となれば仕事の要領がだんだんと分かりかけてきた頃だと思います。

なるべく仕事は持ち帰らないように、上手く仕事をこなしている先輩保育士のやり方を真似したり、優先順位を変えたりするなど、工夫して能率をアップしましょう。

家事もまとめ買いや食品のフリージング、電子レンジを上手く利用するなど、時間短縮の方法を見つけたいものです。

家事をすることで保育のヒントが見つかったり、保護者の気持ちが分かるようになったりするので、メリットも少なくありません。

不安なことも多いと思いますが、案外、上手く行くものです。

がんばりすぎないで手を抜けるところは抜く

結婚したから、という理由で今の仕事内容や量が変わるわけではないし、職場の人たちや保護者の方から「結婚して手を抜いている」なんて思われたくないですよね。

ですから、仕事を家に持ち帰ることがあるなどの事情を十分相手に理解してもらっておくことです。

また、はじめから家事をがんばりすぎてしまうと、疲れてパワーダウンしたときに、「前はできてたじゃない!」と思われてしまいます。

  • お相手の方に手伝ってもらう
  • がんばりすぎない
  • 手を抜けるところは抜く
  • 甘える

これが、主婦業と保育士の仕事を両立させるコツです。

まずはお相手の方に保育士の仕事を知ってもらうことから始めましょう。

段取りと仕事を手際よくこなす力をつけて

まずは結婚相手の方の、J先生の仕事に対する仕事に対する理解がとても重要だと思います。

結婚だけでなく将来、子どもができると仕事と家庭を両立するのはもっと大変でしょうし……。

職場の人の協力を得ることももちろん大切です。

私の園では、結婚や子育てでクラスをひとりで担任するのが大変になると、複数担任にしてくれます。

仕事や行事のためには人より早く準備にとりかかったり、手際をよくしていくしかありませんが、それでも、両立が難しいとなれば自分の中で「大事だ!」と思えるほうをとることもできます。

「やはり家庭が大切だ」と思う人は辞めますし、「両立したい」と思う人は、自分の時間がなくてもがんばっています。

相手の方の理解を得て、家事を分担するなどの努力がいると思います。

時間の上手な使い方を考えてみてください。

まとめ

私は15年間、保育士の仕事と家庭を両立していますが、1週間をだいたいのくぎりとして、家事と仕事のバランスをとるようにしています。

行事などがある月は、やはり仕事にウェイトを置くことが多くなります。

家事がおろそかになって家族に迷惑をかけることもありますが、行事などがある月だけは目をつぶってもらっています。

その代わり、休みのときや行事がないときなどに家のことを一生懸命しています。

「この仕事が好きだから、辞めたくない」という自分の強い気持ちを大切にすることはもちろん、相手を思いやる気持ちも大切にしたいですね。

そして、好きなことをしている以上は、不平不満を言わないこと、何事にも一生懸命に取り組むことです。

きっと道は開けます。